お酒といえばシャンパン…こんなイメージを持つ人も少なくないかもしれません。
シャンパンはフォーマルの席で好まれ、華やかで憧れのお酒という感覚を持つ人も多いのではないかと思います。
ドンペリやピンドン…高級で、とっておきの時以外に飲むことが少ないイメージがありますよね。
基本的にシャンパンは一般シャンパンと高級シャンパンの2つに分かれます。
一般シャンパンか高級シャンパンの見分け方としては、10,000円以下のものは一般シャンパン、そして10,000円以上するものは高級シャンパンとして捉えて良いでしょう。
また、年号表記されているシャンパンは高級なものが多いです。
ただ、家で飲む時は、一般シャンパンで充分だと言う人がほとんどです。
実はシャンパンは非常にデリケートで、扱いにくいお酒としても有名なんですよ。
取り扱いを失敗すると、美味しく飲めないんです。
家でシャンパンを保存する場合は気を付けなくてはならないことがたくさんありますので、覚えておきましょう!
家にワインセラー等があれば良いのですが、無い人ほとんどだと思います。
シャンパンは直射日光に当てるなどもっての他で、紫外線や蛍光灯の灯りでも味が不味くなります。
また、部屋の温度によっても味が落ちてしまいます。
夏、外出中の部屋の温度の上昇、また、冬場の急激な寒さ、寒冷地域の氷点下などに気を付けるようにしなくてはなりません。
シャンパンを出来るだけ美味しく飲むには、新聞紙に包んで灯りが当たらないようにし、冷蔵庫の野菜室に入れて保存するのが良いと言われています。
8度から9度ぐらいの温度に冷やして飲むのが一番美味しいと言われていますので、覚えておいてくださいね。
さて、いざシャンパンを飲む段階に来たら当然栓を開けるわけですが、開けたらすぐに飲んではいけません。
栓を開けたら暫くは泡が立っているので、少し落ちつかせてから飲むようにしましょう。
開いた直後のシャンパンは本来の味ではないと言われていますので、要注意ですよ。
そして特にここからが大切なのですが…高級なシャンパンを人からプレゼントされたり、フォーマルな席で飲む機会があったとします。
一口飲んで、「何これ、そんなに美味しくないじゃない!」…こんな風に感じる人、実はたくさんいるんです。
高級シャンパン=誰もが納得する美味しさにはならないということも知っておいてください。
食べ物の多くは金額が高いと美味しいものが多いのですが、シャンパンはそうとも言えず、それがある意味シャンパンの個性であり、魅力だと言われています。
高級シャンパンによっては開栓してから2時間程度放置することでやっと美味しさが増すものも多く、それだけ扱い方が難しいお酒だということになります。
もしもシャンパンに興味を持ったら購入する際に改めて、このシャンパンを美味しく飲むために気を付けなくてはならないことをお店の詳しい人に聞くようにしましょう。
購入する種類によって、微妙に取り扱いが変わる場合もあります。
一番美味しく飲める方法をしっかりと把握しなければ、折角のシャンパンが無駄になってしまいます(><)
ただそれらをしっかりと把握してうまく保存、取り扱うことが出来れば、びっくりするぐらい美味しく感じる事が出来るお酒とも言われています。
気難しい部分もあるシャンパンですが、是非うまく攻略して、シャンパンを味わってみてくださいね(*^▽^*)